熱帯魚…再び

相変わらず賑やかな30Cのラム混泳水槽です。派手派手～。

右側に隔離ボックス（アクア・ボックス）が見えます。

F1兄妹が産卵したアマゾンチドメグサを取り上げた後、隔離ボックスに退避していました。孵化したのは確認していましたが、昨日、無事に浮上しました。

孵化はするけど、浮上前に全滅ってこともあるので･･･。

卵を守るために頑張り過ぎて怪我するのが心配だったので隔離しましたが、ここまで来たら育ててみようと思います。

沸きたてのブラインを投入してみましたが、まだ食べれないようです。

お父さん

お母さん、まだまだ小さいです。隔離ボックスで動く子供たちを眺めているようですが、食べる気満々です。

こっちは今日の稚魚たち。昨日よりは少しだけ成長したかな？

アップで見ると、宇宙人として描かれるような顔をしてますｗ

ラミレジィの繁殖を成功させるにはいろいろな条件が必要だと思いますが、特に重要なのは餌だと思います。

生まれたての稚魚はとても小さく、稚魚にとって栄養価が高いと言われているブラインシュリンプを食べることができません。極まれに食べれる、というか一生懸命に食べようと食い付く稚魚もいますけど。

今日は私が繁殖に使っているものを紹介したいと思います。

まずはインフゾリアの素という粉です。確実にインフゾリアが発生するかわかりませんが、隔離した水槽＋スポンジフィルターの環境では発生する事が多かったです。ガラス面に張り付いて動いているのがわかる程度ですけど。

十分な効果が得られるかわかりませんが定期的に水槽に入れたり、卵を隔離する場合はそのタイミングで入れています。

次はクリーンワムシという冷凍飼料です。かなり細かく、稚魚でも食べれる大きさです。食べてくれるかは別ですけど･･･。

ゆで卵の黄身を水で溶いて与える人も多いようですが、小さい水槽や隔離ボックスでは水の汚れが気になるので、クリーンワムシを与えています。

次はブラインシュリンプの冷凍飼料です。稚魚用にはベビーと表記されているものが必要です。普通のブラインシュリンプは成長したものを冷凍しているので、稚魚は食べることができません。

一番いいのは沸かしたてのブラインシュリンプですが、仕事が忙しい場合などはベビーブラインシュリンプがあると安心です。

ラムの繁殖を目指している人も増えてきたと思うので、少しでも参考になれば幸いです。

バレンタインに貰った、お決まりのチョコビールを飲みながら･･･。